原作源氏鶏太。昭和の明るく爽快なサラリーマン小説を見事に映像化😸。
九州の支社から東京本社の営業部に転属になった裕次郎。しかしそこには会社の権勢を我が物にしようと謀略を巡らす総務部長とライバル会社の専務が権勢を振るっていた。
邪魔者の裕次郎は罠に嵌り、上司の部長や仲間も解雇の危機に😨。しかし…頼りになるぜ!裕次郎。姉御肌のタイピスト芦川いづみと陰謀に立ち向かうのだった😾。
昭和という時代が濃厚に凝縮されたドラマに芸達者な俳優たちが見事に絡み、ウキウキした気分で最後まで鑑賞😆。東野英治郎の酒癖最悪の取引先社長とか、物静かだけどキレもの宇野重吉営業部長、そしてやっぱりカラーの芦川いづみ🩷が最高🥰。
鬼怒川温泉のお座敷接待や、ラスベガスみたいな銀座のネオン、赤坂の芸者衆、さまざまなハラスメント😾、全てが昭和そのもの。そしてやはり主役は石原裕次郎😆。沖縄風情の居酒屋で裕次郎が唄う挿入歌「ふるさと慕情」は絶品。やはりスターは違うなぁ🥲。そして芦川いづみと裕次郎の恋の駆け引きなんて、ずーっと観ていられるほどに魅力的。明るく爽快な映画でした〜😸🎬。