密室空間でのパンデミックをテーマにしたファウンド・フッテージ第2弾。
監督・脚本:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
パンデミック事件により完全隔離されたアパート。
そこに特命を受けた警官隊と医師が突入を試みる。
おっぱいの直後からスタート。
訓練を受けた警官隊と医師。
武器も携えた屈強な男たちが感染者を華麗に一掃!
みたいな展開はあまりない。
むしろお約束的に弾切れを起こしたりする。
ホラーゲームを見ている感覚。
中盤からカメラが変わる。
いかにもなクソキッズたちが迫真の生贄志願。
ようこそ地獄へ。
感染者が花火咥えて暴れてるとこめっちゃすき。
生贄女子。
感染者2名を的確なヘッドショットで昇天させた直後に「悪いことはなにもしてないわ!」はさすがに笑う。
ダッチワイフ・ロケットといい、ギャグの方向性が欧州って感じ。
事件の真相。
わかったようなわからん感じ。
ウィルス的なものではないっぽいが、超常的なものでもないっぽい。
ラストの"アレ"で一気にわからなくなった。
エロいよね、"アレ"。
いろいろホラーゲーム「OUTLAST」っぽいなーと思うところがあって。
暗視カメラでしか視えないあいつとか。
もちろん作品としてはこっちのほうが先なんだけど、この映画の設定が"ワールライダー"につながってんのかなぁとか、そんな妄想をしていた。
いや全然まったくなんの関係もない可能性もあるけども。
ただ、話のオチは微妙かも。
おもしろいラストだとは思う。
けど、これだと、ここまでの映像すべて残らなくない?
黒幕にとって都合のいい映像ではないのでは。
そのへんは続編とかで説明があるのかしら。
ゴア表現はかなり抑えめ。
1よりむしろ見やすいまである。
カメラは相変わらず揺れる。
2025ー旧12