すてふ

終電車のすてふのレビュー・感想・評価

終電車(1980年製作の映画)
3.4
ナチス占領下のパリ。夜11時以降は外出禁止、終電車に乗り遅れると面倒だった。夜は寒いので劇場に殺到、映画も芝居も満席で予約に苦労した。

ユダヤ人の劇場支配人。地下に隠れている間、妻が劇場を守り公演を続けていく。

前半はめちゃくちゃ退屈だった。芝居の稽古と夫の潜伏生活。代わり映えしない舞台に加え、話してる内容も頭に入りにくい。

後半くらいから各演者の個性が掴めてきて、公演初日から展開が大きく動きだし面白くなってくる。最後は何故か泣きそう
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