カメラが外で出たのはネオレアリズモだが、その影響を受けて、フランスのヌーベルバーグの映画人達が名作を発表していた。
この映画での、ラストシーンが外のシーンだと思わせたが、実際は舞台のシーンだった。カ…
第二次大戦中ナチス占領下のパリ。モンパルナス劇場支配人兼主演女優マリオン(カトリーヌ・ドヌーブ)は、元支配人のユダヤ人夫ルカが演出した新作戯曲を成功させるべく、別の劇場で人気が鰻登りの俳優ベルナー…
ドイツ軍に蹂躙され夜間外出禁止令が敷かれた中、人々が息抜きできるのは終電車までの束の間だ。憩いの場所である劇場をドヌーブを中心に劇団員達が必死に守る。
夫であるユダヤ人の演出家を舞台の地下に匿ってい…
当時30代後半だったカトリーヌ・ドヌーヴの気品と美しさ。社会的緊張感と恋愛における緊張感を、ドヌーヴが見事に引っ張ってくれます。特に好きなのはドパルデューとドヌーヴのラブシーンです。わずかに脚をみせ…
>>続きを読む公開時劇場で鑑賞。
自分の中で色褪せない作品の一本。
カトリーヌ・ドヌーヴはそれほど好きな女優ではない。でもこの作品での彼女は素晴らしいと思った。観た当時まだ若造でどこまでこの映画を理解していたかわ…
家で観て真面目に観てなかったせいかもしれないけど何が終電車なのかはわからなかった。
ナチスものながら暗すぎず悲惨すぎないのはよかった。戦時中でも生き死にが遠い人々もそりゃいたのだろうな、と思った。
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