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トップガンのタクのレビュー・感想・評価

トップガン(1986年製作の映画)
3.0
[ストーリー]
アメリカ海軍の若きパイロット、マーヴェリック(トム・クルーズ)は、F14トムキャット戦闘機を操縦し、抜群のテクニックを持っていた。

そんな彼が、優秀なパイロットを選出する為に設立されたトップガンに入学し、
恋や、仲間、パイロットとしての使命感
など様々な体験を経て成長して行くストーリーである。

[キャスト]
マーヴェリック:トム・クルーズ
チャーリー:ケリー・マクギリス
グース:アンソニー・エドワーズ
アイスマン:ヴァル・キルマー
[監督] トニー・スコット
[感想]
・〈オープニングが魅力〉
ケニー・ロギンスが歌う「デンジャーゾーン」に載せて空母からF14が離陸するシーンがオープニングであり、盛り上がる最高のシーンです。

この冒頭のシーンは35年の時を経て続編でもオマージュされるシーンなので、要注目して見ていただきたいです。

・〈航空戦より人間ドラマがメイン?〉
作品のイメージ的に、常に戦闘機に乗り訓練や戦いに参加してるシーンが多いと思いきや、、、マーヴェリックとの女性関係や、トップガンで共に学ぶ事になる仲間達との絆や、決裂、そして相棒グースとの絆。
こういった要素によって思ったよりも人間ドラマが魅力的でした。

人間ドラマが魅力的な反面、もっと航空戦や戦闘機のシーンを見たかったと思いました。

生徒と教師の恋愛というイマドキの恋愛映画の様な展開になっていきましたが、
年上の女教官に積極的なトムと、それを受け入れて一線を超えてしまう、2人の関係が、これをイケナイ恋として見るか、それともキツイなぁ〜と見るかで変わってくると思います。

個人的には、海外特有のノリが我々日本人には、あまり共感出来ず、アメリカならではのスキンシップがあからさまに、描いているのでその要素がキツかったですね。
[最後に]
今見るとトム・クルーズが若かったり、
当時のアメリカ文化の流行りや、この時代の王道映画を体感出来る、良作です!

全体を通して、割とスピーディーに展開が進んでいくので、全く飽きることなく主人公に感情移入が出来ます。
35年前の作品だが、戦闘機を使っての
航空戦や、訓練のシーンは今見ても圧巻です。

続編に凄く関わる展開や登場人物が多数登場するので続編を見る上でこの作品は必須です!!

ラストのアイスマンとマーヴェリックの関係性よかったなぁ〜

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