きたっちょ

ブラッド・ダイヤモンドのきたっちょのレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.3
とんでもなく酷い話だけど現実に起きていたことらしい。
そして今も変わらない状況の少年たちがいる…

少年たちを洗脳していく様が本当に恐ろしかった。
元の自分をすぐには呼び起こせないほど恐ろしい光景を見て、絶望感や怒りを増幅させられ、暴力に加担させられ、別の自分を作り上げるしかない状況に追い込まれてしまったのだろう。

もう能天気にダイヤ綺麗〜とか思えない体になってしまったかも。

やっぱりディカプリオはすごい。好き。
ジェニファーコネリーも泥中の蓮のように強く美しい女性を体現していて素敵だった。

酷い話ではあったけど、ダニーとソロモンやマディとの間に生まれて育っていく信頼関係を描いた人間ドラマはとても良かった。
日本人こういうの好きだと思います。





追記

イムホテップ〜…
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