凄く切ない作品だった。主人公はたった一人で月にいるんだけど、もうすぐ3年間の期間が終わろうとしている。だけど、予想外の事故が起きて...。という内容。
その後は状況を飲み込むまでに少し時間がかかったが、よくよく考えたら凄く切ない。自分の何もかもが嘘の塊のよう。それを知った時の絶望感は壮絶だろうな。しかもそれが永遠に続くとは。
よくわからないけど、クローンて、記憶は書き込めるけど、そこからは自我が芽生えないのだろうか?いや、クローンだからといって、同じ考え方や行動はしないんだよね?考え始めるとわからなくなる。違うから今回は会社のやってる事がわかったという感じなのかしら?それとも事故が原因なのかしら?
何にせよ、使われるだけ使われて、体が朽ちていくのは耐えられないだろう。凄く残酷。こうならないように、クローン人間は禁止なんだろうな、というか絶対にやるべきではない。AIとはまた違う感じ。