相棒のジョン・ベルーシが死んでから大分経って、続編がやって来た。
しかし80年代にあった空気感まで持ち込んだようで、お寒い部分も多く画面との温度差を感じてしまった。
基本は1と一緒。警察に捕まっていたエルウッドがバンドの再結成を目指してあちこちを訪問する。
そして最後はバンド合戦に出場する。
この映画は物語よりも、ギャグや音楽にカースタントなどが中心。
なので乗れないと最後まで置いてけぼりを食らうことになる。
でもやはりジョン・ベルーシがいないのは痛い。
代わりにジョン・グッドマンやジョー・モートンがサポートしているが、ダン・エイクロイドとのコンビが機能しているとはいい難い。
音楽面もパワーダウンしているが、アレサ・フランクリンやジェームズ・ブラウンのパフォーマンスは流石に見せてくれる。
これはあくまで1作目の宴の後の作品なのだろう。そう考えれば質や量の面でダウンしているのも納得できる。