Destrageのカバーでしか知らないのも具合悪いしな…と思って鑑賞。動機が邪すぎるでしょ。
クトゥルフのことは忘れようと思ってみてたのに、早々に「人面魚!」って言われて以降クトゥルフ神話にしか見えなかった。深きものどもに島ごと乗っ取られてんじゃねえか。アニメーションはファンタジックかつヌルヌル動いて楽しいし、シナリオもストレートに異種婚姻譚なんだなぁという感じ。だけど、クトゥルフの影がチラつくというか明言しないだけでモロなので、観ちゃいけないものを観ちゃったというこわーい感じがずっと続く。それも含めて作品の味わいなんだろうなぁということにしておきます。結構好き。