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崖の上のポニョのEIRのネタバレレビュー・内容・結末

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

初見。
子ども向けのような絵のタッチとシンプルな構成しときながら何か怖…ってなる不思議な感覚。作画動きすぎでしょ。随所にこだわりを感じる。
序盤はよくある感じの異種間交流なんだが、途中から世界の危機とか急激な展開。命の水ってつまり何。母の元に辿り着くのが知らん間に試練にされてて、皆に説明済で理解ありますって力技のハッピーエンドがすごく困惑した。絵本っぽい。
どんな存在でも好きだよってとてもピュアだし素敵なんだが世界のために5歳の子を利用した感じもして大丈夫か。5歳なんてまだまだ世界を知らないと思うけどこれからずっとポニョに縛られるの?とか思うのは野暮すぎるか。会いに行きたい一心で津波起こしてるけど…子ども特有のまわりを気にしない無邪気さがちょっと怖くもある。あの環境にいたらもちろん優しい子に育つんだとは思うんだけども。
グランマンマーレとフジモトの大恋愛が見たいですね。
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