ゴリアテの憂鬱

カルロスのゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

カルロス(2010年製作の映画)
4.0
共産主義者としてパレスチナ解放活動に加わったベネズエラ人テロリスト,カルロス(本名イリイッチ・ラミレス・サンチェス)の半生を実に5時間半にも渡る長尺で描いた作品。

アセイヤスがスコセッシみたいなことしています。
ゴッドファーザーのようでもありました。

本作には実際の映像も使われており、事件の悲惨さが生々しく伝わってきました。

テロも戦争もやはり悲惨です。
もっと対話ができる思いやりのある世の中になってほしいです。