車映画として考えると、急加速のシーンとか冬用の装備への交換とかでCG感を隠そうともしなくなった（2までのギミックも現実にはもちろんありえないんだけど、映像自体は嘘っぽくないというか、プジョーがスポンサーだから実際に作ったとかどっかで見たような…うろ覚え）時点で終わっている。終わりすぎるほどに終了している。
ただ、シリーズ3作目だというのに“シリーズものの残念感”を覚えるどころか、コメディとして、ロマンティックコメディとして観ればなかなかの出来映え。せっかく2まで観たなら3も見る価値はそのへんにある。
ただ2、冒頭の恋人のやりとりはリアルすぎて、コメディであることを忘れて本気で凹みそうになるのでなんとかしてくれ。
なんかさ、洋画のアジア人っていうとエラの張ったつり目の女がやたら出てくるのってなんなの？日本はもちろん中韓でも決してスタンダードな顔ではないと思うのは気のせい？
我らがスタローンのカメオ出演がまた良い味を出してる。使い方が実にうまい。あと署の前に立ってる警察官がローワン・アトキンソンにしか見えないのだけど誰なんだろう。
