しん

最強のふたりのしんのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.2
アートとかクラシックとか、鑑賞したその時点で知識がなくても、自分が持っている感性で作品を楽しむことのできる人って底抜けに魅力的だよなと思った。

知識がないからつまらないではなく、知識がないからこそ自分の発想でどこまでも楽しむことが出来るが芸術だよね。素敵すぎてドリスに嫉妬しました。

そして名作と知っていても今日まで観ずにいた理由の一つとして、よくない結末で終わりそうだからという偏見があったのですが、めちゃくちゃ暖かい結末で反省しました。すみません。

「あんたは悲劇に慣れてるけど俺は違うんだ」を真っ向から伝えて受け入れられる関係性、あまりに眩しすぎたよ。
本当に最強のふたりでした。
しん

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