最強のふたりのなんでも褒めちゃうbotのネタバレレビュー・内容・結末

気を遣わないことが優しさになることもあると感じる映画でした。

最初に観たときはドリスがフィリップの娘から見下されてキレるシーンに対して、ドリス自身も障害をもった人やオペラなどを見下していたにも関わらず、自分が見下される立場になるとキレるのには納得がいきませんでしたが、

あのシーンは、ドリスは見下されたことに対してではなく、彼氏と上手くいっていないフィリップの娘が言葉で八つ当たりしたことにキレていたと思い、
言葉がもつ力の強さがよく分かる作品だったと思います。