このレビューはネタバレを含みます
「セプテンバー」は強い、冒頭からかなり引き込まれた、
ドリスが底抜け(すぎ)に明るいのでフィリップも観ている側も明るくなる、そしてフィリップが笑う事で(笑顔が素敵)こちらも笑顔になる、この二人の相互扶助の関係がとても心地よい、人種や障害の差別が特別描かれる訳でもない、感動の押し付けもない、単純に楽しかった、
ドリスががあまりにも遠慮がないので本来なら笑ってはいけない場面(ミュージカルのシーンは特に)でも観ている側は笑ってしまう、上手な映画だ、
ドリスが去った後、フィリップが余りに抜け殻で偏屈なのはちょっと違和感、あんなにキツく当たらなくても...本来はああなんだろうか、あれじゃ1週間持たんわ、
邦題の「最強のふたり」じゃよく分からない、「二人なら最強」なら分かるが、
「聞き分けないと車椅子で轢くぞ」は名言