首下が付随の主人公と黒人ヘルパーの友情を描いた感動物語...と見せかけて、アースのセプテンバーを爆音で、かけながら高速を暴走する二人の話。
このオープニングから分かる通り、必要以上にドラマチックにならず、カラッとした仕上がり。フランス映画だからか。
劇中の通り、障害を特別扱いせず笑い飛ばしてしまう映画。
途中、ドリスがヘルパーを辞めてしまうのだが、その理由がしっくりこなかった。自分の理解力が低いのだろうか。
とはいえ、めちゃくちゃファンキーなオープニングの裏の悲しさが終盤分かるのも染みた。エンディングの笑顔も最高だった。