フランス発、実話ベース作品
障害者のフィリップ、実家にも追い出されるはぐれ者ドリス。違う境遇、違う価値観であってもお互いに相手を尊重することによって自分の可能性や人生の楽しみをいつでも学べるんだという事を感じる作品。
フィリップが最初は働く気のなかったドリスを選んだ意味も分かる気がする。ドリスは小馬鹿にしながらも絵画やオペラに対して自分の感じたままをフィリップに伝える。音楽は踊れるアースウインドアンドファイアーが最高だぜと四肢麻痺のフィリップに勧める。とは言いつつもフィリップの語る芸術には関心を抱きながら絵を描く。
お互い自然体でいられる2人はまさに「最強」
そういう出会いがこれから自分にも起こったらいいなぁ、と前向きに自分の多様化を嫌が多にも夢見てしまう。そんな作品でした。
髭剃りのくだり好きすぎる＼(^o^)／
