日本版のジャケットとタイトルで
ハリウッドのお涙ちょうだい感動映画かなって想像して嫌煙してたけど
知人のおすすめで鑑賞。
そもそもヨーロッパの映画だったし、
偽善も感動もおしつけてくるでもなく、
センスもテンポもとてもよい映画だった
まず、障害を特別視しない
ここが映画のミソでもあるのだけれど
とにかく、ドリスの人懐っこくて人を差別しないストレートな性格がとても魅力的
そんな彼の目を通していると見ているこっちも自然体になっていく。
そういう彼も前科持ちで
ひょんなことから大金持ちだけど重度の障害のあるフィリップの介護者となる
この2人の成長を描いたドラマなんだけ
過去も境遇も関係なく接する2人の関係性がとても爽快だった。
実話ってゆうのがまたいい。