ちちゃんちちゃんち

ヴェネツィア時代の彼女の名前のちちゃんちちゃんちのレビュー・感想・評価

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全くの同尺をインディアソングの音声(音楽のみならずナレーションまで)を移植し頭から垂れ流す力業。デュラスは能。場の持つ記憶。朧げな前作のもの言わぬ影が立ち顕れては通り過ぎ、つまらない記録映像が何処か魔法じみた気配を帯びる。アピチャッポンとか近しい気がする(覚えのないスクリプト インディアソングの上映、やはりかなり瞼が下りていたようだ)