未来世紀ブラジルのうどん権のレビュー・感想・評価

テリー・ギリアム監督が、情報統制された近未来のとある国を、ユーモアと恐怖とぶっとんだSFデザインをごちゃ混ぜにして描いた作品。
世界観が跳び抜け過ぎてて場面一つ一つを見ているだけでも面白い。
欠点はストーリーの起伏が弱く、中・終盤までやや盛り上がりにくいこと。主人公の行動原理にも少し無理矢理感が。
自分は監督が描いた世界観に病みつきになったので、全編ハイライトで楽しめました。