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未来世紀ブラジルのonotoramanのレビュー・感想・評価

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)
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よくわからない。でも、まだこの作品を完全に楽しみきれてないってことはわかる。だから点数もまだつけない。

正直序盤は退屈だった。近未来の管理社会のビジュアルは今となっては見飽きたようなものだったし。
でもそこにいる人間の異常さに気づき始めるとだんだんのめり込むようになっていった。たとえばレストランで爆破テロが起こってるのに、日常の出来事のように食事を続ける金持ちとか。役所の上品な中年女性がひたすらタイピングしている内容が、ヘッドホンから聞こえる拷問者の叫び声だったりとか。

ともかく最後まで異常な作品だった。その異常さを8割くらい楽しんだ気もするし、もしかしたらまだ3割程度な気もする。
何年後かにまた見よう!
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