ふーちゃん

未来世紀ブラジルのふーちゃんのレビュー・感想・評価

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)
3.8
今やカルト映画と
言って良い、人気ある作品。

テリー・ギリアムの作品て
個性的な難解な映画が
多い中の特に人気ある作品
最近は普通ぽい映画になる
事が多くなったが。

まず最初の印刷シーンが
この映画の鍵となります。
これを見逃した為、初見の時
?の世界に突入した。

その印刷中にゴキブリがもたらした
事により陰謀に巻き込まれていく
と言う流れなのだが。

その世界感が
ブレードランナー人気を分ける
理由が解る、違う魅力の近未来
感の作品なのだ。

監視社会の中の理不尽な展開は
映画好きが好む世界観と言うか
なんとも異次元に巻き込まれて
行く感覚と言うか・・

更にそんな絶望の世界の中で
繰り返し流れるて聞く事になる
ブラジル
メロディが、いつまでも耳から離れない。
曲名は知らないけど・・。
これまた映画の雰囲気に抜群の
効果発揮している。

そして何とも言えないラストに
繋がるのだけど

この映画内の時代は過ぎ去ったが
監視社会に徐々になろうと
して居る事を考えると
少し恐ろしく感じる。
ふーちゃん

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