アラシサン弐

ミツバチのささやきのアラシサン弐のレビュー・感想・評価

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)
3.5
のどかな風景で過ごす純粋な少女から、どうしても生と死の気配が漂ってきてしまう。

フランケンシュタイン、踏まれる毒キノコ、首を絞められる猫、それに引っ掻かれる少女。
個人的には、かなり生と死へのメタファーを感じたのだけど、何しろ作家性に振り切ってる作品なので、伝えたい本質はそれに留まらないだろうなと思った。

アナ・トレントが立ち尽くしてるだけで天使だった。
アラシサン弐

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