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ミツバチのささやきのchipのレビュー・感想・評価

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)
3.8
これと「エルスール」のかわいい女の子のジャケはずっと気になっていました。
最寄りのTSUTAYAにあったので…
ビクトル・エリセ監督作品、初鑑賞です。
子供たちの表情と光がとても美しいと感じました。


1940年
スペインの田舎町の静かな日常…
村の映画館で「フランケンシュタイン」を観る子どもたちの瞳がキラキラ輝いていた。
学校の理科の人体模型の名前が「ドンホセ」!
スペインらしい~
そして野をかける姉妹…
のどかな風景が広がっているけれど。。
どことなく不安定な様子が随所で感じられる。
お母さんが書いた手紙、
よそよそしい夫婦、
やはり戦争の傷跡は深い。。
小屋に逃げ込んだ負傷兵を見た時
「みかんの丘」「とうもろこしの島」を思い出した。


フランケンシュタインは精霊
アナは精霊に会えただろうか?




姉妹がおそろいの白いネグリジェを着ていた、
すごくかわいかったなぁ~
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