転勤して間もないマリオは桟橋に佇み涙を流すナタリアと出会う。
ナタリアは1年前に結婚を約束した恋人を毎日22時に待っているのだが、そんな彼女を慰める一方で思いを寄せていく...
背景の遠近感からオールセットというのが伝わってくるが、白黒だからかさほどチープさは感じませんでした。
ドストエフスキーの原作は未読なのでどれくらい再現されているかは不明ですが、世の男性はナタリアのような純粋無垢で天真爛漫な笑顔の女性には弄ばれようが許してしまうんでしょうね〜。
見逃せない劇的なラスト4分間!
恋愛とは切ないものですねぇ〜。