ししまる

ペリカン文書のししまるのレビュー・感想・評価

ペリカン文書(1993年製作の映画)
3.3
◼️概要
アラン・J・パクラ監督による1993年の政治スリラー。ロースクールに通うダービー・ショウは、連邦最高裁判事2人が殺された事件の真相を推理したリポートを恋人でもある教授キャラハンに提出。キャラハンは殺された判事の弟子で、ダービーは正体不明の男たちに追われるようになり、新聞記者グランサムに助けを求める。
◼️キャスト
ダービー・ショウ:ジュリア・ロバーツ、グランサム:デンゼル・ワシントン、キャラハン:サム・シェパード
◼️メモ
ジョン・グリシャムの同名小説が原作。
◼️感想
公開時以来の再鑑賞。141分と長めで、ザコキャラな登場人物が多くすんなり理解できない場面もある。30年前の作品だから古さも否めずリアリティーがやや乏しい。全体として淡々というか、暗めの雰囲気。それでも終盤は緊張感があるし、何より若き日の名優たちを振り返る価値はある。スタンリー・トゥッチも出てるし。
法廷ものが多いジョン・グリシャム作品の中では毛並みが違う壮大な陰謀もので、法廷場面はないが、ラストはお決まりの場所。
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