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ペリカン文書のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ペリカン文書(1993年製作の映画)
3.3
ジョン・グリシャムの同名小説を「ソフィーの選択」「大統領の陰謀」のアラン・J・パクラが映画化(監督・製作・脚本)したサスペンス。
原題: The Pelican Brief (1993)

合衆国最高裁判事がひと晩に2人も殺される事件が起きる。
ロー・スクールに通う女子大生ダービー・ショー(ジュリア・ロバーツ)は、犯人を推測した仮説のレポート(後に"ペリカン文書"と呼ばれる)を恋人でもある教授(サム・シェパード)に提出したが、そのためになぜか命を狙われ新聞記者(デンゼル・ワシントン)に助けを求める…。

~脇役~
・アメリカ大統領(ロバート・カルプ)
・大統領首席補佐官コール(トニー・ゴールドウィン)
・FBI長官ヴォイルズ(ジェームズ・B・シッキング)
・FBI顧問ヴァーヒーク(ジョン・ハード)
・ワシントン・ヘラルド紙の編集長(ジョン・リスゴー)
・暗殺事件の実行犯カーメル(スタンリー・トゥッチ)
・殺されるローゼンバーグ裁判官(ヒューム・クローニン)
・新聞社に情報提供しようとするカーティス・モーガン / ガルシア(ジェイク・ウェバー)
・モーガンの妻サラ(ミシェル・オニール)
・ダービー・ショーの同窓生(シンシア・ニクソン)

「25歳の君が見たい」

「ダービー・ショーは存在しないのではないか?
真実こそが彼女の正体ではないか」

登場人物が多いので、よく注意して見ましょう。
物語の展開とサスペンスの盛り上げ方がうまいので、飽きさせない。
ジュリア・ロバーツにとって「プリティ・ウーマン」と並び、初期の代表作の1本と言ってよい。
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