LisaKawato

リアリティ・バイツのLisaKawatoのネタバレレビュー・内容・結末

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ウィノナライダーの服とか髪型とか暮らしとか表情の感じを眺めているだけで楽しい映画。いろんな種類のワンピース姿が出てくるのだが全部似合ってた。。。行動に若者にしかない荒削りのオシャレ感がある。
内容が薄いというか、テーマ自体は社会派っぽいのに描かれ方が軽い気がした。あと個人的にイーサン・ホーク演じる役よりベン・スティラーの演じていた役の方が素敵に見えてしまい、話の大前提が崩れて見えて話が入ってこなかった。当時の雰囲気だったら(?)確かにイーサン・ホーク演じる、実は繊細で社会には馴染めてないけど一途で不器用だけど自分が大事にしているものを尊重してくれる男…みたいなのが良かったかもしれないけど、なんだか今の自分にはそこに普遍性を感じられなかった。ベン・スティラーみたいに取り立ててこれという取り柄はないし時々自分のことを理解してくれてないって思うけど仕事は真面目に一生懸命やってる男…みたいなのって当たり前じゃないしめちゃめちゃ素敵じゃないか、と思った。
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