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善き人のためのソナタのnakaのレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
3.8
1984年の東ベルリンを舞台に、盗聴任務の男性の心の変遷を描く人間ドラマ。監視社会を生かした、静かな緊張感と先の読めない展開の良作。
ただし、主人公の心の変化に感情移入しづらい。共産圏の恐怖の描写は物足りない。邦題はミスリード。原題を訳すと「他人の人生」。
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