心

善き人のためのソナタの心のレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
4.5
最初から作品にグッと入り込めて
観てるテンションも自然と作品の中の人達に近くなってた
この時点でまず良い感じ
んで例の演奏で涙しちゃうヴィースラー
え…って思ったけど
その後すぐのエレベーターでの子供との会話
反体制派パパの名前聞いたのに
純粋な子供の前では何を思ったのか
持ってたボールの名前を聞くとかいう下手な誤魔化し方であ〜、ただの堅物じゃないんだなって
その前の若者のジョークでちっとも反応無かったのも堅物の印象付けとして効いてた
そっからラストにかけてもテンポも良かったし観やすかったと思う
ラストは言わずもがなだけど
素晴らしかった
「私のための本だ」
なんて言ってみてえな;;
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