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善き人のためのソナタのtorsoのレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
4.3
1980年代の東ドイツ、シュタージのエージェントと芸術家の話。

全く正反対の主義思想立場の2人が、音楽や演劇、芸術を媒介に近づいていく。
直接会って話すことはなくとも、2人は互いを理解する。権力や社会、時代に、それぞれの方法で対抗した。その結果とは言えないかもしれないけど、ベルリンの壁は崩壊した。

芸術作品の領域だと思います。

ヴィースラーの表情一つ一つに痺れる…

また観ます。
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