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恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズのぉゅのレビュー・感想・評価

3.6
2022年 鑑賞 22-244-29
BS松竹東急 銀座よる8シネマ(吹替) にて
「ハリー・ポッターシリーズ」「アメイジング・スパイダーマン」等の脚本で知られるスティーブ・クローブス監督・脚本による、お呼びのかかるラウンジの格の下落と、客層の質の低下を嘆くジャズピアニストの弟ジャック(ジェフ・ブリッジスさん) と、兄フランク(ボー・ブリッジスさん)のベイカー兄弟が、女性ボーカリストを迎え入れることを決意し、オーディションした結果、スージー(ミシェル・ファイファーさん)が選ばられる。彼女は歌は上手いがショービジネスについては何も知らないが、だんだんと人気を博してくる3人を描いたドラマ作品。

ー 全てS/最高と素晴らしい兄弟の選択 ー
ハラミちゃんって知ってる?聞いただけで初めて聞いた曲が完璧に弾ける!まさに天才!そしてあの弟ピアニストもそうらしい...

女にだらしないピアニスト、タバコ吸いながら、店からの休暇通告、ボーカルを入れる提案、ピアノだけでは弱い御時世、世間は狭い、アクの強いモニカ・モラン(ジェニファー・ティリーさん)のキャラは失笑してしまう... 、時間厳守、スージーとの出会い、38番 → 「それって暗号」、元パーティコンパニオン、「キーが低すぎる」、初舞台も遅刻のスージー、衣装は... 、切るものはそれ?、カンニング歌詞カードとスージーの失敗の数々、ベイカー兄弟のサポートと終わった後の喧嘩別れ?、靴の苦痛問題?まさか... 、かつヒステリック

“I love you baby 〜♫ ”
「君の瞳に恋してる」だ!スージーはまさに歌姫!、「電話する」、「奴の顔見たか? 世の中捨てたもんじゃない!ツキが回ってきたぞ!」、フランクの逆襲がいいね!、歯を抜く犬とジャックの「歯磨けよ」、クリスマスとサンタ衣装と「私にイカレた?」

兄弟と歌姫と黒ラブラドールの長距離ドライブ、豪華なホテルっぽいフルーツの量、大音量の音楽とうるさいとクレームが来る、クレームが... とマッサージのスカしがいい、「今夜からくっそったれ人生とはおさらばだ!」、たった2杯のシャンパン、ビニールのヤシの木の店から始まった、フランクが認めるジャックの凄さ、彼は一人でダンスするタイプ?、凄いダンステクでメロメロ、お目付け役がいない、シャンパンは酔いが回るのが早い

“いいか? 彼女に手を出すな 絶対に! 彼女はあと腐れない一晩限りの女じゃない 一緒にステージに立つ女だぞ! 彼女と面倒を起こすな トラブルはいつだってSから始まる”
「愛してるよ兄貴」、一拍遅いという兄と一拍早出という弟、「手のつけられない坊やたちね」、フランクの家族の事故で不在に... 、新年へのカウントダウンとキス、「才能あるのね」、「人並みにね」、「それ以上よ」、石鹸業界?、鏡は正直、首筋が凝っているというシーンはめっちゃ艶っぽい!直接じゃないのに艶っぽい!、Sから始まった翌朝、サングラス2人と「フィーリング」を演奏するか?しないか?、「猫がいなくなると 途端に鼠どもががのさばる」、「私は鼠じゃない」、「そうだった!君はパセリだ!」、「少しは手綱緩めたら?」、「この15年ずっとこの流儀でやってきた 文句言うなよ」、「1年300日はお前に付き合ってる たまには文句ぐらい言わせろ」

“今の仕事辞めようかと思ってる 暮れに仕事したリゾートホテルに泊まってた男が 私の声を気に入ったってわけなの それでキャットフードのCMソングを歌わないかって イカレてるでしょ?”
止めて欲しいスージーとやれよというジャック、人のことは気にするな、「辞めるってフランクに言ったわ」、「推薦状が欲しけりゃ言ってくれ」、「あなたってなんて冷たい男なの!」、「まるで俺に気があるように聞こえるぜ 俺に引き止めて欲しいのか? 跪いて懇願すれば満足かい? 冗談言っちゃ困るぜ」、「まだまだドレスよりオムツが似合うな」、「やっぱあんたたち似た者同士ね」、「教えといてやる ゴキブリみたいに叩き潰されるこの町で 俺たちはまだ生き残っている これは兄貴のおかげだ」、空っぽには出来ない、臆病者、早死にの猫、兄弟のリスタート、慈善事業、演奏途中の退場、「ピエロに成り下がるのだけはゴメンなんだよ 少しは誇りを持て!」、からの兄弟喧嘩?、「ひとつ教えといてやる 俺には養わなければいけない家族がいる 妻と2人の子どもの生活がこの肩にかかっていて 食い物と温かい寝ぐらを確保しなければならない その上おんぶに抱っこの弟のジャックがいるんだぜ 俺だってあのテレビ局の馬鹿野郎共に唾を吐きかけてやりたいよ できるものならそうしていたさ だが出来ないんだ 俺には責任があるからだ」... 兄弟喧嘩の... 分裂した3者... えっ?まさかのモニカ・モラン再登場? どうなる?

ジャックは生まれ変わろうとする。また3人はないかもしれないが、きっとまたステージに立つと思う、私の勘だけど... 最後どうなるか?どう決着をつけるのか?凄く期待しただけに残念... ちょっと過大タイトルだったかなぁとも思えた作品だったなぁ... やっぱり2回の「S」が悪い気を持ってきた?

「俺たちは君なしでもう15年もやってきたんだ って事は君なんか甘っちょろい赤ん坊さ」

「会えるさ きっとまた会えるとも 勘ってやつさ」
ぉゅ

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