シロ

日の名残りのシロのレビュー・感想・評価

日の名残り(1993年製作の映画)
2.5
主人公は辛い、悲しいなどとは絶対言わないだろうしそうは思ってないだろうけど、自分が彼の立場だったら非常にしんど~~。誇りを持った執事の仕事、実質は中間管理職みたいで人と人の間で板挟みだし、長年仕えてきた尊敬する主人が実は戦犯だったなんて、関係ないと言いつつも心を痛めてたに違いない。なんと言ってもケントンのことを想っていたのに、何も言えないし行動もできない。すれ違ったまま彼女は屋敷を出ていく。んー、しんどい。執事という仕事をまっとうした男の生き様になんだか考えさせれました。
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