『遠い山なみの光』がとてもよかったので、同じくカズオイシグロ原作のこちらを鑑賞してみた。
劇的なことがなにも起こらないのに、漂う雰囲気にやみつきになる。アンソニー・ホプキンスの繊細な表情や、すっと背…
2025年100本目〜!
クリスマス映画祭りをお休みして、記念に原作が好きなこの映画をチョイス
スティーブンスの1人語りが主な作品をどう映像化しているのかな、と思ったけど違和感なく見れました
ただ原…
"品格"という人生の足枷。
カズオ・イシグロの原作の軸であった"品格"という要素が、ほとんど切り捨てられた本作だが、それでもアンソニー・ホプキンスの演技そのものに"品格"が漂っていたし、エンタメ映…
信頼できない語り手(Unreliable narrator)とは、主にミステリー分野に用いられる叙述トリックとして広く知られているものであり、たとえば1人称の語り手によって展開される筋立てをミスリー…
>>続きを読む個人的にとても刺さる作品だった。主人公の執事は仕事こそ有能だが理想の執事像を追い求めるあまり自分の本心を全く出せなくなってしまう。何も考えず、何も聞かないよう努めることで、大切なものが徐々に失われ、…
>>続きを読む名作見てみようシリーズ
感想が難しい、、派手なシーンはないけど
なんだか心に残る、興味深いお話でした。
年長のスティーブンスさんの転倒から
それ以降のあたり、悲しかったなー
ワインを落としてし…
ホプキンスによるプロフェッショナルな執事の仕事ぶりを2時間拝む映画。
ストーリーは執事の生涯そのものなので、特に大きなイベントも発生せず淡々と時系列が流れます。
人生を捧げてここまで自分を殺して仕事…
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