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日の名残りのtoshimoviesのレビュー・感想・評価

日の名残り(1993年製作の映画)
3.5
執事としての仕事に人生を捧げた男の生涯と淡い恋…。ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの同名小説を映画化した人間ドラマ。
職務上、本心と言葉は別物にしなければならない。そしてそれは私人としても。
1958年英国オックスフォード。ダーリントンホールの売却。米国人富豪ルイス(元下院議員)。老執事スティーヴンスとメイド長ゲントン。階段の塵取りと銀磨きの道具と中国の人形。父の配置換え。重要な国際会議。ナチス・ドイツのチェコ侵略。"高貴な意図"の利用。"反逆者"の汚名。「人は皆、人生に悔いがあります」。「夕暮れが一日で一番いい時間だと言いますわ。皆楽しみに待つと」
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