ぶれることなく、感情を出すこともなく執事という仕事を全うし続けることはきっと幸せの1つなんだろう。
それでもいくつかあった悲しい別れの時も、気持ちは揺れ動いていも感情は出さず取り乱さず全うし続ける。
ちょっとした息苦しさを感じてしまった。
そんな彼も仕事が終わり、自分の部屋で音楽を聴きながら本を読むシーンで、やはりそういう時間が彼にもあってそれを大事に思ってることにホッとする。
全体的に静かに進んでいく映画。
なのでちょっとした執事の顔の表情に悲しさが現れてたりして、より切なさを感じる。
本も読んでみたい。