続カリート

フランケンシュタインの花嫁の続カリートのレビュー・感想・評価

4.0
フランケンシュタイン博士が死者蘇生を強要され'ブライド'を造ってしまうシリーズ第2弾。

監督は前作に引き続きジェイムズ・ホエール。
話は前作の直後からスタートしますが展開が変更され少し違和感が…。
フランケンシュタイン城のデザインもよりゴージャスになり宮殿感が増しております!
コミカル要素も加わり怪奇映画と言うよりファンタジー色の強い作品となっております。

本作の目玉はユニバーサルモンスターズ屈指の人気者'ブライド'でしょう。
稲妻ヘアーに包帯姿とクールな出で立ちで出番こそ少ないもののかなりのインパクト!
鶏の様な動作で怪物に怯える姿もキュート。
演じるエルザ姫は作者メアリー・シェリーも演じております。
対する'怪物'を演じるのは勿論ボリス・カーロフ。
本作から会話が出来るようになり人間味増しました(笑)
しかし凶暴性も増しており鎖を引きちぎるわ、扉を壊すわ大暴れでございます。
同じ悩みを抱える盲目の老人とのクダりは目頭が熱くなってしまいました(涙)

前作同様、以後の作品に大きな影響を与えた素晴らしい作品です。
続カリート

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