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デコーダーのSoulFoodKitchenのレビュー・感想・評価

デコーダー(1984年製作の映画)
3.8
「奇想天外映画祭2023」で見ました😘
時代は1980年頃の西ベルリン😍
最近見たウルリケ・オッテンガーの「アル中女の肖像」も1979年の西ベルリンやったな。
80年代を通ってきた世代やけど、今見たら懐かしさもあるけど刺激的で充分にカッコエエナ〜🥰
ハンバーガーショップでノイズ入りカセットテープを聴いた客が暴徒化して暴れ出す。
サイバーパンクな世界で全編インダストリアル・ミュージックが流れる。
音楽は元スロッピング・グリッセルのジェネシス・P・オリッジ等。
主演はドイツのノイズバンド、イノバウテンのFMアインハント。
電気屋の親父としてW・バロウズも出ている🤠
覗き部屋で働く恋人役のクリスティアーネはアンシンメトリーの髪型で着物姿もエエし、パンクなファッションもいけてるよ😍
西ベルリンの薄汚れた退廃的な街並みや、カセットテープにブラウン管テレビ等のレトロな機材やインテリアも今見たらオシャレやったりする🥰
80年代の「スタジオ・ボイス」が映像化されたみたいやし、一つの時代のドキュメンタリーとしても面白い🤩
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