このレビューはネタバレを含みます
あいかわらずこの監督の映画はドロドロ
簡単にあらすじをいうと、仲の良いいくつかの家族が旅行をすることになり右葉曲折があり浜辺に泊まることに
そして、そのうちの一人の男の子が溺れ、一人の女性エリが行方不明になってしまうという内容
エリの連絡先が全く分からず、死んだのか失踪したのかすら分からない状態…
残された人たちはこの女性の一件で互いに溝を深めていく
実際にエリが死んだのかどうかは結局分からずじまいだったが、自分には失踪寄りのラストだと感じる
最後に揚げていた凧も空を自由にとぶ=婚約者から忘れ自由に暮らすというメタファーに見えた
婚約者が兄と偽ってるだの、エリは事故にあって入院してるだのとあとあとバレるようなしょーもない嘘をわざわざつく必要があったのか疑問
また、いくら身元が分からなくても保育園を辿れば連絡は取れるはずなのでそもそもそこから辿れよと思ってしまった