WOWOW松田優作特集で観ているわけですが、同年代でありながら全く、角川映画に関心が向いてなかったことに気が付く。83年のランキングを観たら洋画に「E.T.」があり洋画を観に行く人が多い時代だった。本作の併映は、「時をかける少女」ということで本作は、あまり語られず原田知世の話に終始する人々が多い。本作も観ていたのだろうが・・・松田優作は、わき役に徹していて、ここといった活躍も薬師丸ひろ子が持っていく。坂上美和のヌードシーンが観れるのは驚いた。薬師丸ひろ子の角川映画は、結構エロい話が主人公の周りにあって、きわどい所で助かるのが多い。当時の男性陣の希望を具現化しているのだろうか。今のアイドルは、ここまでもやらないだろう。（先日の「怒り」での広瀬すずは、珍しい。）
