二つの実話を元にしていて、50年の開きがある時代を並行してふたつの物語が動いていく。穏やかな気持ちで観れる作品。
夫の赴任でフランスにやってきた明るく陽気なジュリア・チャイルドをメリル・ストリープ。ジュリアの料理本を基にブログを始めるジュリーに魔法にかけられてのエイミー・アダムス。
ジュリアはフランス料理に惚れ込み、アメリカ人向けの英語で書かれたレシピ本がない事で本の出版に情熱をかける。メリル・ストリープがおおらかに表現。その50年後2002年、ジュリアのレシピ本に惚れ込んでいるジュリーが一年かけてジュリアのレシピを再現したものをブログであげ、人気が出る。時代は違うが二人の情熱と挫折と成功の物語。今なら一般主婦がYouTubeやInstagram などSNSで動画をアップして、本出版してるが、そんな先駆者の話し。
料理の再現の数は多くないのが、ちょっと残念。ロブスター🦞茹でるのは笑えた、確かに怖い💦
蛇足:オープンニング・クレジットに彼女らが出版しベースになった著書 [My Life in France] by Julia Child と [Julie & Julia] by Julie Powell が出ている
No.1100
