普通に面白いいつものウディ・アレン映画。
ピンボケの小説とか、娼婦と友達と息子のドライブとか地獄のシーンとか面白いところは多い。
創作物がじわじわと現実に入ってくる感じとか、ラストとかはグッと来るところもあったけど、ちょっと手癖で作った感じもあって、絶賛!とか絶対に見ないと!とかそういう映画ではない。なぜか「死ぬまでに〜」にも一時期掲載されていたが、あまり意図が分からなかった。でもクオリティは高いので、観て損はないです。それより元ネタの『8 1/2』を観なければ。
余談だけど、トビー・マグワイアは犬飼貴丈に似てるなーと思った。