やまびこ

青い春のやまびこのレビュー・感想・評価

青い春(2001年製作の映画)
3.8
松田龍平がイケメンすぎて、、、こんなかっこよかったのか。

青木は九条を尊敬している、ということを意識してればわかりやすい、、かも?

以下考察


ベランダゲームで勝利を収めた九条。晴れて不良の番長になったわけだが、別に本人からしたらどうでもいい。作中ずっと無気力。そんな姿に青木は嫌気をさし、離れていく。ここから青木がピンポン玉を黒に塗ったり、やたら黒が出てくる。黒は死を表す色で、死が違いことを暗示していたのではないか。「夢はパイロットでした」でした、という部分からも自身の喪失や将来に対する不安が汲み取れる。無気力な九条に追いつけない自分、やるせなさもあったんじゃないか。

花に水をあげるシーンでは「咲かない花もあるじゃないですか」と言う九条。しかし青木は最後で花を咲かせた。自身という花を。

最後適当だけどこんな感じか。書ききれなかった部分がまだある。重めの映画で期待を裏切られた。
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