とにかく好きな映画。
あの独特に窮屈な世界であり時期を過ごし、何とか生き抜いた人になら分かるはず。
自分の青春はこんな激しくなかった、むしろ真逆だったけど。でも息が詰まるような鬱屈さと周囲への過敏さは普遍的だから。
いやオマエ極端すぎるだろwと思いながらも気持ちが分かっちゃうから青木に感情移入して見た自分は、まーヒリヒリ痛くて仕方なかった。
でもどんなに青木に感情移入してても、不思議と最後は九條とシンクロする。
「青木ぃーー!!!」て心の中で思いっきり叫んだよね。
またミッシェルの音楽がこれ以上ないくらいカッコ良く流れてくる。
松田龍平のアンバランスさも良いけど、青木を体現してる新井浩文が素ん晴らしかった。あとマメさんは癒し。