栗林55

SP 革命篇の栗林55のレビュー・感想・評価

SP 革命篇(2011年製作の映画)
3.0
【ドロドロ権力クライムアクションドラマ完結‼︎】


映画好きになった当時の自分(2013/3)と再鑑賞vol.20'


ストーリーはシリアスそのもので、初めから、どう転んでもハッピーエンドにはなりそうにない雰囲気😣

議事堂を制圧していくところは敵味方共に面白かった‼︎ただ、良かったところはそこぐらい…アクションは良かったんやけど、中弛みもするし、総じて面白さは足りんかったなぁ😞

とりあえず、結局登場人物の人間味が薄っぺらかったなぁ🙁 真木よう子、神尾裕、松尾諭といった面々の絡みが少ないとかはもう言いませんよ。
でも、今回の敵。新しいSP、白い部屋のキモいエリート達、業者に変装してる敵はなんやった?ドラマを見てたらついていけるものなのか?キャラクターはめっちゃ出てる割に、結局は井上、尾形、伊達の三人で回ってるから(なんなら井上も出番少なかったぞ?)しっちゃかめっちゃか感。

終わり方もこれは好きじゃないなぁ。モヤモヤが残りすぎる。登場人物全員、それで終わるかってラスト…
井上の能力があまり活かされてないのもそれで良いのか…🤭

セリフや音響も、場面に見合ってないところがあったように感じちゃいました🙁
なんか、勝手に堤監督やおもてたけど違った笑。勝手に納得です。テンポ感が違ったからおかしいなぁと思ってたんです。

それでも、日本の政治システムの脆さ・愚かさを表すのは良かったし、テロの起こりうる怖さを体験できて面白かったです👍
栗林55

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