ヒッチコックの『海外特派員』を観る
映画史には全く詳しくないのですが、観ながらこれは現在の映画フォーマットの雛形なのだと時間を追うごとに感じて驚き
サスペンス、アクション、パニック映画、意外な人物が黒幕というプロット、どころか緊張を緩和する役割を果たすセリフの妙、同年公開の『レベッカ』とともに、この2本が現在の映画の原型ではないかと思うほど
もちろん、知らない作品で「もっと早くからやってるよ」というのもあるかもしれないけど、この『海外特派員』の"完成度の高さ"には度肝抜かれました
ヒッチコックすごすぎる