てらっきー

狼たちの午後のてらっきーのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
3.1
アル・パチーノとジョン・カザールの『ゴッドファーザー』でも共演していた二人が強盗籠城事件を引き起こすクライムドラマ

実話が基になってるとか。


『セルピコ』『その土曜日、7時58分』のシドニー・ルメット監督作





あらすじは

白昼堂々とブルックリンの銀行へと押し入ったソニー(アル・パチーノ)とサル(ジョン・カザール)
が、素人丸出しで無計画だった為に直ぐに警官隊に包囲されてしまうのだが…





犯人と人質が仲良くなっちゃう、何とか症候群いうやつかなw
最初は怖がってたけど変な絆が生まれちゃったりして

民衆までも味方に付けてアンチヒーロー的な存在になるソニー。


ジェット機での国外逃亡を思いつき、警察に要求するが果たして…


嫁さん呼ばれたり、FBIや警察との駆け引きもあるけど籠城時間が長過ぎて少し退屈に感じてしまった。
とりあえず結末がどうなるのか気になって耐えたけど(笑)

若きパチーノのハツラツとした演技は光ってました!

あとランス・ヘンリクセンもFBI役でチラチラ映ってたかと思えば、ラストの方にやっと出番w
犯人に感情移入してしまうと憎たらしい役ww
てらっきー

てらっきー