シグのすけ

狼たちの午後のシグのすけのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
4.7
悪いけどこの頃のアルパチーノは何をやっても美しい。

無様で、純粋で、でくのぼうで一人傷つく。

誰もつまづかないような小石で転ぶ。擦り傷だと思ったが意外に傷は深い。立ち上がり一人でまた歩き出す。

すでに帰り道はわからない。ましてや暗くて道も、もう見えやしない。
シグのすけ

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