世界中にオカルトブームを巻き起こした戦慄のホラー映画。1974年、第46回アカデミー賞10部門ノミネート、第31回ゴールデングローブ賞7部門ノミネート。
原作は【メリーランド悪魔憑依事件】をもとにした、ウィリアム・ピーター・ブラッティのベストセラー小説『エクソシスト』(1971年出版)。映画の脚本も本人が担当している。
・道尾秀介氏推薦「極上のホラーである前に、これは上質な人間ドラマだ。」
・篠田節子氏推薦「この小説を、子供騙しのオカルト映画と一緒にしてはいけない。」
イラクの古代遺跡の発掘現場から悪霊の偶像が発見され、メリン神父は、思わず恐れおののく。所変わって、アメリカ、ワシントンDCのジョージタウンでは、人気女優のクリスが新作映画の撮影中。クリスのひとり娘のリーガンは、12歳の愛くるしい少女だったが、彼女の身に異変が生じるようになり、母娘の平和な生活はすっかり一変。やがて彼女の体に悪魔が取り憑いていることが判明し、悪魔払いの決死の戦いが始まることに。
★1975年SFファンタジー&ホラー映画アカデミー
ホラー映画賞
脚本賞
メイクアップ賞
特殊効果賞
