Hiro

青春をわれらにのHiroのレビュー・感想・評価

青春をわれらに(1956年製作の映画)
2.5
伊藤雄之助とフランキー堺さんは10歳しか歳が変わらないのに伊藤雄之助さんは会社の会長、フランキー堺さんは若手社員という😅

『青春をわれらに!』と宣言した社長。
その男の『馬鹿野郎!』は愛情しか残っていないかった。

キャスト
南部友助=伊藤雄之助 周吉の娘・美奈=左幸子 森山=フランキー堺 山本=柳谷寛 南部周吉=市村俊幸 青年建設家・高井=宍戸錠 染丸=南寿美子 八重子の娘・京子=東谷暎子 朝倉保乃=北林谷栄 明石八重子=坪内美詠子 高崎=殿山泰司 遠藤=汐見洋 沼田=鈴木三右衛門 医師=伊藤寿章 品川=芦田伸介 今泉陽子=明美京子 新井麗子 丘志摩子 典子=中山愛子 女中・ヒロヤ=鏑木はるな 周吉の妻・頼子=斎藤美和 浅川=河上信夫 千代京二 光沢でんすけ 柴田新 二木=植村進 陽子の弟=平林美典 陽子の母=坂井美紀子 お好み焼き屋の女中=上田正世 看護婦B=泉桂子 看護婦A=谷川玲子 待合の女中=潮けい子 受付の女子事務員=星野晶子 芸者=須田喜久代

あらすじ
南部友助は南部産業株式会社の社長を既に婿養子の周吉に譲っていたが、一向に悠々自適な暮らしをせず、名物のカミナリを一年中落としていた。周吉夫婦は友助のカミナリ退散の苦肉の策として、朝倉女史との見合いを計画。見合いとは知らずに歌舞伎座の食堂で朝倉女史を紹介された友助は、いつの間にか二人で取り残され、話もはずんだ。ところが社会事業家の朝食女史が老人ホーム建設の協力をお願いしたとたん、未だ青年のつもりでいる友助はご機嫌斜め。カミナリを落として、せっかくの計画もおジャンになった。ある日、新橋で小料理屋を出している八重子が友助を訪ね、娘・京子の就職を頼んだ。20年ぶりの再会にご機嫌な友助は、頼みを引き受けて周吉の許に赴いた。その頃、社長室では周吉の娘・美奈が、恋心を抱いている建築家・高井青年と談笑中。そこに到着した友助は、高井の要件が能率増進のためのビル改装工事だと聞くと、建築界の権威・岸山博士の設計を軽蔑するのかと大喧嘩。さらに高井と入れ代わりに戻ってきた周吉には、情実入社を一切禁止した友助の社規通り就職の件を断わられ、憤然とした。数日後、八重子に会いに行く友助は京子に呼び止められ、南部産業の森山との恋仲を母に話してほしいと相談された。八重子に会った帰り際、折り入って相談があると言われた友助は、今度は自分のことだ勘違い。浮かれて帰る途中、何の因果か朝倉女史の車にハネられてしまい…。
Hiro

Hiro